2012年1月28日土曜日

グーグルプラスの活用状況

なんかbloggerええやんというエントリーが最近目立つんでこちらにも何か投稿していこうかな。

もともとはハングルの記事を入力しやすいかもと思って作っておいたんだけど。英語のエントリーとかも入れていくか。ライティングの能力はかなり怪しいが、まあ練習台くらいのつもりで。

折角グーグルプラスにもだいぶ慣れてきたことだし、そのへんの話から。

1.国際交流SNSとしてのグーグルプラス

非対称SNSであるがゆえにこちらから興味のあるG+erをサークルに入れていき、共有や+1の多いエントリーを中心に取り上げていくだけでそれなりの情報発信ができる。非対称という点ではもちろんツイッターがあったけど、自分レベルの英語力ではテキストだけで瞬時にフィルタリングするのは難しい。この点、G+は写真や動画が可視化しやすいので直感的に、もしくは右脳的にアプローチすることで投稿を拾い上げていくことが容易になる。

で、外国の(というかほとんど米国なんだが)G+erのエントリーをフィルタリングするには当然言語の壁があるのだが、これについてはブラウザのエクステンションが豊富で、翻訳の精度もかなり上がっていることで克服可能。

ただ闇雲に外国語投稿にアクセスしても非力なんでつまらなくなる。そこで「人気の投稿」(what's hot)ボタンを押すと+1の多い投稿が流れてくるので、そこに登場するG+erをサークルに入れていく。現在対応言語は、英独仏露中西葡ペルシャなので、この方法でいろんな国のアルファを発見するとストリームが様々な言語で面白くなってくる。ただし言語設定をその都度変えないといけないのだが、そのたびに一々ログインを求められるという煩わしさがある。まあ世界各国探してもこんな使い方をしているG+erは珍しいだろう。

2.ハングアウトという音声インフラの可能性

以前はビデオチャットと言われていたが、ハングアウトに統一されつつあるようだ。各投稿ごとに「ハングアウトに参加」ボタンが可視化されるようになって気になり始めた機能だ。まだまだ活用しているひとは少ないようだが、米国では「Hangouts on air」という形で直接対話の10人に対して、その模様をyoutubeで閲覧できる機能がアルファ限定だが実装されている。

日本だとこの分野は「ニコニコ動画」とかUstreamあたりだが、私はこの「Hangouts on air」はミドルコミュニケーションともいうべき可能性を持ったメディアになるのではと感じている。

すなわち、ニコ動だと生主とギャラリーのチャットでコミュニケーションが成立することになっているのだが、グーグルハングアウトは10人という現在の定員枠の中では音声コミュニケーションにて完結して、いわゆるROM専はYoutube経由でロムることができる。

ニコ動とHangouts on airとの違いは、前者が主と視聴者のやり取りはコメント欄によるものだが、後者はその内10人まではスタジオにいるような感覚で音声コミュニケーションに参加できることだ。10人という枠が技術的に増やせるのかどうかはわからないが、どちらかというとそれ以上増えてもコミュニケーションカオスに陥りがちということが理由ではないだろうか。聖徳太子ならもっと増やせそう